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国立新美術館
国立新美術館
〒106-8558 東京都港区六本木 7-22-2



ANDREAS GURSKY 国立新美術館
ANDREAS GURSKY 国立新美術館
It is with great pleasure that we present this solo exhibition of work by Andreas Gursky (b. 1955), one of Germany's
most prominent photograaphers. at the National Art Center, Tokyo and the National Museum of Art, Osaka.
 ドイツ写真の伝統を継承したアンドレアス・グルスキーは、1990年には、グローバル化した現代社会を壮大な視覚世界として提示した作品を次々と発表し、世界的に高い評価を得ました。 はるか彼方から対象を俯瞰する圧倒的なスケールときわめて豊穣な微視的表現をあわせもつ、まるで絵画のような独創的な作品は、写真を超えた写真として、世界の注目を集め続けています。
 1980年代の初期作品に始まり、世界的な評価を不動のものとした 《99セント》 や 《ライン川U》、そして、ますます絵画的な様相を強めている「オーシャン」や「バンコク」といった最新シリーズを通して、グルスキーが築き上げた比類のない写真世界を、心ゆくまでご堪能いただけましたら幸いです。…主催者


会期: 2013 7/3(水)〜9/16(月・祝)
休館日: 毎週火曜日
開館時間:
10:00-18:00
金曜日は20:00まで ※入場は閉館の30分前まで
会場:
国立新美術館 企画展示室1E
展覧会は終了しました。
主催:国立新美術館、読売新聞社、TBS、TOKYO FM

巡回展: 2014 2/1〜5/11 国立国際美術館(大阪) 巡回先。

画像をクリックすると大きな画像でご覧いただけます。

アンドレアス・グルスキー《99セント》
「アンドレアス・グルスキー展」
《99セント》 99Cent
1999 C-Print, 207x325x6.2cm
プレス内覧会 or 記者会見 '2013 7/2


現代社会を超リアリスティックに撮る抽象画家・グルスキー
【展覧会の構成】
本展覧会には、1980年代の初期作品に始まり、《99セント》(1999年)、《ライン川U》 (1999年)、《F1ピットストップW》(2007年)、《ピョンヤンT》(2007年)、日本に関連した 《東京証券取引所》(1990年)や 《カミオカンデ》(2007年) といった代表作から、最新作 《カタール》(2012年) にいたるまで、グルスキー自身が厳選した約65点の作品が一堂に会します。衛星からの画像を基にした「オーシャン」シリーズ(2010年)や、川面を写す「バンコク」シリーズ(2011年)など、展示会場は、初期から今日までを回顧する年代順ではなく、独自の方法にしたがって構成されています。

アンドレアス・グルスキー《エンガディン地方 T》
 
アンドレアス・グルスキー《無題 Y》
 
アンドレアス・グルスキー《バーレーン》
右側 《エンガディン地方 T》
Engadine T
1995
C-Print, 207x356x6.2cm
 
《無題 Y》 Untitled Y 1997
C-Print, 236.1x315.2x6.2cm
 
右側 《バーレーン》 Bahrain 2005
C-Print, 306x221.5x6.2cm
アンドレアス・グルスキー《フランクフルト》
 
アンドレアス・グルスキー《ツール・ド・フランス T》
 
アンドレアス・グルスキー《バンコク [》
右側 《フランクフルト》 Frankfurt 2007
C-Print, 237x504x6.2cm
 
右側 《ツール・ド・フランス T》 Tour de France T 2007
C-Print, 307x218.9x6.2cm
 
《バンコク [》 Bangkok [ 2011
Inkjeet Print, 307x221x6.2cm


アンドレアス・グルスキー氏
アンドレアス・グルスキー 氏
「アンドレアス・グルスキー展」 記者会見
アンドレアス・グルスキーは、広告写真の分野で活躍していた写真家を父に持ち、幼い頃から写真に親しんで育った。1977年に、フォルクヴァングシューレ(エッセン統合大学)に入学し、本格的に写真を学ぶことになる。 エッセンでの訓練を終え1980年、友人の勧めでデュッセルドルフ芸術アカデミーに入学する。 美術アカデミー芸術学科での学びが、写真家として前衛芸術の世界への転換点になっていった。
【略 歴】
1955 旧東ドイツのライプツィヒに生まれる。
1977-80 エッセンのフォルクヴァングシューレ(エッセン統合大学)で学ぶ。
1980-87 デュッセルドルフ芸術アカデミーに在籍し、ベルントとヒラ・ベッヒャーのもとで学ぶ。
(1985年からは特に優秀な学生を意味する「マイスター・シューラー」となる)。
2010 デュッセルドルフ芸術アカデミーの芸術学科で後進の指導にあたる。
現在、デュッセルドルフ在住。

[主な個展] (1987-2012 個展多数のため抜粋しています。)
1998 ・「写真 1994-1998」[巡回展]ヴォルフスブルク美術館、ヴォルフスブルク(ドイツ);ヴィンタートゥール写真美術館、ヴィンタートゥール(スイス)、サーペンタイン・ギャラリー、ロンドン;スコットランド国立近代美術館、エジンバラ(イギリス);カステッロ・ディ・リヴォリ現代美術館、トリノ(イタリア);ベレン文化センター、リスボン(ポルトガル);クンストハレ・デュッセルドルフ、デュッセルドルフ
・「流れ27:アンドレアス・グルスキー」[巡回展]ミルウォーキー美術館、ミルウォーキー(アメリカ);ワシントン大学ヘンリー・アート・ギャラリー、シアトル(アメリカ);ヒューストン現代美術館、ヒューストン(アメリカ);コロンバス美術館、コロンバス(アメリカ)
2008 ・「ドニプロにあるライン川:ジュリア・ストシェク・コレクショ/アンドレアス・グルスキー」ピインチュッ・アート・センター、キエフ(ウクライナ) ・「アンドレアス・グルスキー カイザーリング賞記念展」メンヒェハウス近代美術館、スコラー(ドイツ) ・「アンドレアス・グルスキー 作品80-80」[巡回展]ハウス・ランゲ美術館、ハウス・エスタース美術館、クレーフェルト;スコットホルム近代美術館、スコットホルム(スウェーデン);バンクーバー・アート・ギャラリー、バンクーバー(カナダ) ・「建築」マティルデンヘーエ・インスティトゥート、ダルムシュタット(ドイツ) ・「コクーン/フランクフルト」フランクフルト近代美術館、フランクフルト ・「レトロスペクティヴ 1984-2007」[巡回展]エカテリーナ文化財団、モスクワ(ロシア);ナショナル・ギャラリー・オブ・ヴィクトリア、メルボルン(オーストラリア)
2012 ・「ルイジアナのアンドレアス・グルスキー」ルイジアナ近代美術館、フムルベック(デンマーク)
・「アンドレアス・グルスキー」クンストパラスト美術館、デュッセルドルフ
アンドレアス・グルスキーの「ライン川 U」がクリスティーズのオークションで3億4200万円、また、「シカゴ商品取引所 V」は約3億2700万円、「フランクフルト」は約1億7200万円と高額で落札された。

お問合せ:03-5777-8600 (ハローダイヤル)
展覧会サイト:http://gursky.jp
美術館サイト:http://www.nact.jp/
主催:国立新美術館、読売新聞社、TBS、TOKYO FM
後援:ドイツ連邦共和国大使館、東京ドイツ文化センター、InterFM
協賛:大日本印刷
特別協力:ぴあ
協力:全日本空輸、SprÜth Magers Berlin London

参考資料:Press Release、「アンドレアス・グルスキー展」カタログ他。

※写真撮影の掲載等は、主催者の許可を得て行っております。

ご意見ご感想は  yashio@mui.biglobe.ne.jp

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